#恋·恋


……なるほど。だから皆、嬉しそうに出て行ったんだ。


でも、来店は来週なんじゃ…?


何故、今日?


……ま、どうでもいい。


「…多分、マネージャーが呼んだのね」


『?』


「ううん。ほら行きましょ!」


ボソッと呟いた椿さんに顔を向けると、椿さんは私の腕を掴み足早に部屋を後にした。






―――店内の入口まで行くと、既に皆集まっていた。


少し離れた位置から私は椿さんの隣で皆の背を静かに見据える。








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