【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜
*あとがき

こんにちは、青山そららです!

このたびは、【ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜】を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!

なんと、この作品は前作【お前しか見えてないから。】を完結させてから、約半年ぶりの完結作品となりました。
ずいぶん時間がかかってしまいました…。
久しぶりに完結ボタンを押すことができてとても嬉しいです。


このお話は、ドラマチックな恋を書いてみたいな~と思って書きはじめました。
私自身初の幼なじみものでもあります。

幼なじみ同士。だけど、身分が違う。
許されない恋。
それをどうやってハッピーエンドに持っていくか、それぞれのキャラの気持ちの動きや行動にとても頭を悩ませました。

最終的にはパパに認めてもらわないといけないので、パパだったらどう思うかとかいろいろ考えて、途中、パパがひどい奴に見えたとは思いますが、あれも親バカゆえだと許してやっていただけると嬉しいです(笑)

後半は親子のやり取りもたくさん書けて、すごく楽しかったです。
親子愛とか家族愛みたいなものも少しは書けたのかな…と思います。

梨々香と神楽はお互いにとってお互いが初恋です。
幼なじみ同士で最初で最後の恋人になる…なんて運命的だなぁ、なんて思いながら物語を考えていきました。
なので、今まで書いたお話だと男子のほうは元カノが居たり多少恋愛経験を積んでいる設定だったのですが、神楽は子供のころから梨々香一筋なのでモテるのに恋愛経験がないです。
モテモテで彼女を作ろうと思えばいくらでも相手がいるのに、誰とも付き合わずに叶わぬ恋の相手を思い続ける。
そんな男の子を書きたくて生まれたお話でもあります。


< 335 / 336 >

この作品をシェア

pagetop