あの時君が伸ばした手は
「友達ならこのくらいの事は警察から聞いたんだろ?」

お爺さんは言った。

「いえ……。詳しいことは何も……。」

僕はうつ向いた。


「そうだったのかい……。

友達が亡くなって辛いとは思うが、面倒事にあんまり首を突っ込むと痛い目見るぞ。程々にしておけ。」

お爺さんは微笑んでそう言うと立ち上がって帰ろうとした。
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