未来へ

第二章


え、今なんて…

私とお母さんは今、担当医の説明を受けている。
隣ではお母さんが既に目に涙を浮かべて、必死に問いかけている。


「嘘ですよね…先生!」

「残念ですが事実です…」

「それって、どれくらいで治るんですか?」

「それがかなり進行しているので、治るとしても時間はかかります」

「そんな…」


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