この世界の中で生きていく為に私がすること。

「イブの夕方に待ち合わせよ?もしかしたら…お泊りかもしれないでしょ?」

ニヤっと笑ってくる。
うわぁ…なんか悪い笑いだよ。

てゆうか…

「お泊りって!?」

「え!?お泊りなの!?のえる!?」


ガバッと布団が捲れた。
そして優が大声を出して叫んだ。

「いや、違うから!!!」

え、泊まりとかじゃないよね?
うん。そうだよね?

初デート…、というか…うん。
そんなんじゃないよ。
< 140 / 162 >

この作品をシェア

pagetop