この世界の中で生きていく為に私がすること。
山本先生は割と名前の知れた教授だ。
先生のゼミに入るのにも試験というか面接があった。

名前の知れた教授ということもあり、山本ゼミの希望者は多く10人という定員に対して競争倍率も高かった。

私たち5人も勿論、面接を受けて入ることができたのだが、まさか5人揃って入れるなど思ってもいなかった。


何を基準に決めたのか分からないが、私たちは選ばれた。

変り者の先生が選ぶのだから変り者ばかり集まるのだろうか…

しかし私は普通で、しがない平凡な大学生。
変り者に分類されるのは少し悲しいものがある。

私たち以外の先生もなかなかの癖の強いメンツが集まった。
まぁ仲良くやっているからいいんだけど。


そう思うと辰巳は普通に思えるが山本先生の教え子だということは、変り者なのだろうか…



< 28 / 162 >

この作品をシェア

pagetop