超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
「母さ~ん、ただいま♪ 届いたぁ?」
「きてるわよ、そこ、そこ」
テーブルの上に乗った小さめのダンボール箱。
来たぁ~間に合った、間に合った、
私の勝負下着ちゃん!
「流奈~何、注文したの?」
「うん、ちょっとね」
私はダンボール箱を抱きしめ、自分の部屋である2階に駆け上がった。
ピンクのサテン生地にレースの蝶々で、勝負するんだぁ(^O^)
蝶々♪蝶々♪菜の花にとまれ♪
蝶々♪蝶々♪響くんにとまれ♪
ナンテ………