堅物男子と甘い恋



「祐也くん…学校は?」



「サボり。お前もサボり?」



「そんなわけないでしょ。おばあちゃんが倒れたから様子を見に来たの。」



すると祐也くんはにやりと笑った。



「ていうことはさ、今日はおまえの先輩とやらは来てないんだ?」



私の先輩…小松先輩のことか。


そっか、前来た時に会ったもんね。先輩が私を助けに来てくれた…。




< 371 / 475 >

この作品をシェア

pagetop