堅物男子と甘い恋




「…ひっ!?」



そして、私の胸を鷲掴みにしてきたのだ。



「やっぱ柔らかいですなぁ。これは…Bくらいかな。下着の色は…ピンクかぁ。」



「や、やめ…っ!」



これって犯罪だよ…?


抵抗すると、あっさり山野くんはやめてくれた。



「山野、さんきゅ。」



美幸ちゃんはそう言ってニヤニヤと笑う。


「そろそろ小野くんが生徒会終わる時間だからやめましょ。みんな席ついて。」



「ういー。」

「はーい。」



そしてみんな、大人しく席につく。


今日のは、なんだったんだろう。




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