堅物男子と甘い恋




「でもな、次、北野…いや、舞花が傷つくことをしてみろ。

テメェらのやったことは犯罪だ。法的処置を取らせてもらうからな。」



凄むような低い声を出す先輩。




「それが嫌だったらもうおとなしくしろ。バレないなんて、思うなよ?」



先輩はそう言って風のように去っていった。


…それから私のいじめがなくなったのは言うまでもない。



< 461 / 475 >

この作品をシェア

pagetop