堅物男子と甘い恋




そんなことを考えながら仕事をすると思いのほか、捗らなかった。


だけど明日はどうしても部活の方に参加したいため、明日までの仕事をすべて終わらせた。



そしてその後の記憶はあまりない。



よっぽど疲れてたのだろうか、北野を抱きしめて…。


どんな会話をしたのかもどんな表情をしてたのかも、思い出せない。




北野を自宅に送り届けたあと、俺はずっとそんなことを考えていたのだった。





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