貴方が彩る世界

「プレゼント…きっと似合うと思うから…

あと…手紙…読んでね…」

そう言うとまた光輝さんは目を瞑った

「光輝さんっ!光輝さんっ!」

と私はずっと叫んでいた

「泣かないから…

きっと…目も治してみせますからっ!

だから…戻ってきて下さいっ!

光輝さんっ!」

そして病院についた

光輝さんは急いで手術室に運ばれていった

私は光輝さんが無事に帰ってこれるよう

祈るしかなかった

< 45 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop