恋のシャッター


すると勇斗は、少しかすれた声で口を開く。



「ビックリすんだろ……あほっ」



「なによ…それっ」



私達は、お互いの温もりを感じながら…しばらくそのままでいた。



夏の夜空が輝く中に



うたかた花火も消え…



私達は気持ちを紡いだ…。




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