劇団「自作自演」
それから敦くんは、思考を巡らせた。
きっと高性能なコンピューターのように、彼の頭の中は、物凄いことになっているんだと思う。
数字、星、過去の出来事……。それらがいっぺんに、順序よく組み合わされているはずだ。
そして、2分後には、口を開いていた。
「原因はわかった。なぜこうなったか。」
「どうして?」
「……単純だ。」
敦くんは、少し間を置いた。
まるで、恥を忍ぶかのように、しゃがれた声で絞り出すように打ち明けた。