冷姫〜冷たいお姫様〜
「へっ?」



この理由には私もお母さんも目が点になる



一体私はどんな目をしていたのだろう。



「誰も引き寄せない、自分をしっかり持った強い目。その目には光を写していなかった。だから俺達が心和の目に光を写したいと思った。」



あぁ。やっぱりこの人達は良い人だ。



私、ここで巡り会えて良かったと思う。



「じゃぁ心和!あなたは今日から如月心和よー!」



キャーとはしゃぎまくるお母さん。
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