冷姫〜冷たいお姫様〜
それから数日が経ち、退院することになった。



私は健さんと言う人に家へ送ってもらった。



とりあえず「ありがとうございました。」
お礼を言う。



その言葉に彼は悲しそうな顔をする。



嫌だ。こんな顔させたくない。



早く記憶、戻らないかな?



そして、私のもとに1件のメールが来た。
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