だから、お前はほっとけねぇんだよ
せっかく彼カノになれたのに……。
何で琥侑はこんな冷たいわけ?
何で琥侑はこんな……
「姫瑚?行くよー」
「えっ!?……う、うんっ」
悶々と想いに耽っていたあたしは、すでに歩き出していた三人に慌てて駆け寄る。
「ばーか」
「っば……!?」
追いついた途端、憎まれ口をたたく琥侑。
ほんっと琥侑って……
すると突然、琥侑は乱暴にあたしの頭を撫でた。
「っわ!?」
おかげでせっかく綺麗にしてた髪がぐしゃぐしゃ。
なっ……!?
ホント何なわけ!?
「だから、お前はほっとけねぇんだよ」