小悪魔執事と恋ゲーム
目が合ってる今の八乙女は、いつもの八乙女じゃないよ……っ。
何か企むようなそんな不気味な目で怖いんだ。
「あれ? 何で怯えてんの?
俺のこと好きなんでしょ?」
どこか冷めたような声で淡々とそう言う。
すると。ベッドに上がってくる八乙女が、こちらに向かってゆっくりと近づき。
どんどん縮まる距離……
そのたびにベッドはギシッという音を立てた。
いつもなら。
こんな風に近づかれて、嬉しくないはずがないのに。
違う……こんなの……違う。