小悪魔執事と恋ゲーム
「もしかして口止めとかしてたり……?」
「あぁ、してたよ。 しっかりとな。
じゃなきゃカッコつかないだろ」
『俺が証明する』
神代さんが文化祭で言ってた言葉の意味は、そういうことだったのか。
隠してることすら気づかなかったよ。
「それよりも、」
「……?」
腕を組みながら、八乙女は目を尖らせる。
「メイド姿が可愛かったって。
アイツが毎日言いふらしに来んだけど、
どういうことか説明してくれる?」
明らかに怒ってる声に、思わず肩がビクンと飛び跳ねる。
「へっ……。 そ、それは」