こたつとお鍋とわたしたち
啓太のいびきが響くなか、ごはんができた。


「啓太ー!ごはんできたよー」


声をかけても起きそうになかったから啓太の体を揺らした。


「んん……あれ?俺寝てた!?」


寝ぼけてる啓太かわいい。じゃなくて。


「寝てたね。ごはんできたよ。食べよっか」
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