夏の夜の光
パタン…


『ただいまぁ』


私はいつもどおりに家に入った。


『お帰りなさい。遅かったのね。』


『うん。ちょっと涼んでたから…』


『あんまりうろうろしてると危ないわょ』


『はい。』


私はおばさんと素っ気ない会話をして部屋にはいった。


部屋に入る時におばさんの小さなため息が聞こえていた。


『またため息かぁ…』

私はそう呟いて部屋に戻ってベットに横になった。
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