俺様教師に恋なんか






「......な......」



本当にどうなってるんだ......。




「なんで私の周りの人は......みんな勝手に約束してくるんだ!!」





私は1人頭を抱えた。




てか、ちょっと待って。



家に来るって行ってたよね。




しかもほんのり赤い顔で............




それってつまり......



「......え?え?」



そ、そういうこと??


いやでも、まだそれは早いんじゃ......。



けどうちの家族居ないの知ってるし......!




「い、一応部屋片付けておこうかな!?」





なんか緊張してきた!!


やばい。


ど、どーしよう。


まだ心の準備がっ......!!







お父さんお母さんお兄ちゃん。




私のこと、空から見守っていてください......。








ってみんなまだ生きてるけどね。















そんなこんなで、私は朝を迎えた。



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