久遠の絆





鐘が鳴る。


幸せと平和を祈る鐘が。





どうか、この先も。


この戦のない世が、永遠に続きますように。


生まれ来る命が、皆幸せでありますように。





蘭はそんな祈りを胸に、愛する人と口づけを交わした。


頬をくすぐるのは、黄金の髪。


片足を少し引きずりながら、彼はわたしをお姫様だっこした。














< 807 / 810 >

この作品をシェア

pagetop