君の世界から恋が消えた日
私は何も思い出せない
トーマが十何年も築き上げて来た絆を私は知らないんだ

「トーマの気持ちは嬉しいけど
私は何も覚えていないの

記憶を取り戻せるかも分からない
私は一生トーマの知る私には
なれないかもしれない」
< 267 / 723 >

この作品をシェア

pagetop