復讐feeling
目が合うとすぐに美雨は

「イヤッ、怖いよ!!」

などとすぐ泣く演技を始めたがニタァと笑っているのに気づいたのは私だけだった


「てめぇ、どっか行けよ。美雨が怖がってんだろ」


「ホント、裏切り者のくせによく学校これるよね!」

「さっさといなくなってくれますか?」

あぁそうだ私は裏切り者

ここには存在してはならない


「何してんだよ、早く消えろ!!」

ここは4階、

この高さなら死ねるかな


いいよ、消えてあげる


この世から一生残らないように
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