復讐feeling

「まだ11時か...とりあえずシャワー浴びようかな...」


時間が有り余っていた私はベトベトした服を脱ぎシャワーを浴びる


もうこの時には復讐を辞めたいなんて思ってたって誰にも言うことは出来なくなっていた


それに私のもう一つの人格が言うんだ


「復讐を辞めたら後悔するぞ」

って。


どうしてこんなことになっちゃったんだろう


シャワーの中にしょっぱい涙が交じる


「どうしたらいいの?」


呟いて私はシャワーを止めた


長いこと入ってたようで時間は12時を回っていた
< 223 / 260 >

この作品をシェア

pagetop