今日も明日も君を想う。





しばらく経った頃…。





雪は転校した。






親友である私にさえ何も言わずに。






もう1度、私達の前に姿を現したなら…。





もう、私は独り身だね。






雄輔君の愛する雪が目の前に、もしもいたのなら…。






私なんて、もういらないでしょ?






私なんかの料理よりも…。






私なんかの手紙よりも…。






ずっと…ずーっと嬉しいでしょう?
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