ある雪の降る日私は運命の恋をする
その日から数日

私は熱を出し続けた。

毎日40度を越す熱が出て、私の体力は落ち、ベッドに寝たきりになっていた。

ご飯も食べれず、水分もろくに取れない。

そんな状態が続き、このままでは私の体が危ないと言われた。

入院するかと、聞かれたけど、私は楓摩を1人で家に置いていけないから、それを断った。

そこで、陽向先生は日中は病院で点滴を受けて、治療をし、夜には家に帰ってくるというのを提案してきた。

それなら…と私も了承し、昼間は病院に通い、夜は家で寝るという生活を繰り返していた。
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