一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

玲奈とﾚｲﾗの母親:父さん、気づかせてくれてありがとう。


父親:赤ちゃん産まれて来たら、俺達はお祖父ちゃんとお祖母さんだな。初孫がこんなに嬉しいものなんだな、落ちつくまでは、玲奈には無理させないようにしような。


玲奈とﾚｲﾗの母親:そうね、反対する事ばかりになっていて、玲奈の変化に気づかないなんて母親なのに肝心な時に自分の感情ばかりにとらわれては駄目ね。はっきりしているのは、お祖母さんになる日が来るなんて夢みたいね。


ﾊﾟﾀﾝ-。
玲奈:父さん、母さん何だって？。なかなか許してもらえなかったのね。


父親:説得して、なんとか許してもらったよ。母さんからの伝言で、赤ちゃん産まれてくるの楽しみにしてるそうだよ。


玲奈:父さん、ありがとう。望、良かったね、結婚やっと許してもらったよ。


望:玲奈、良かったよ。お父さん、本当にありがとうございます。許してくださって凄く嬉しいです。


玲奈:父さん、今夜は望と二人で過ごしたいの、いいかな？。


父親:玲奈、今夜は泊まって来なさい。赤ちゃんがお腹にいるから気をつけてな。


玲奈:ありがとう、父さん。赤ちゃん産まれてくるの楽しみにしてるから気をつけていくよ。