一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
望:わかった、待ってるよ。


生徒:はい。


望side:レイラ、今日はあまりこっち見ないな。キスをして恥ずかしいのかな?。パーティーの後に落ちついたら、俺からレイラに好きだと伝えたい。好きだよ、レイラ…。


レイラ:(なんか望の視線感じてるから恥ずかしくて見れないよ。キスをしてもっと望の事を知りたくなったし、私だけを見て欲しいなんてわがままかな?。)


望:連絡事項は以上なのでホームルームを終わりにする。


涼:修吾、なんか支倉先生は真宮さんばかり見てるから何かあるのかな?。


修吾:俺には分からないけど、何か事情あるんだろうな。


涼:そうだな、話してくれるまでは無理に聞かない方がいいと思う。修吾、休みにタキシード見に行かないか?。


修吾:うん、いつか話してくれるまでは無理に聞かないよ。そうだな、タキシード休みに見に行くよ。


涼:わかった、支倉先生は、時々悲しい顔を見せてたから悲しい事があったんだろうなと推測だけど気づいたよ。


修吾:涼はいつも周りをよく見てるなと思うよ、支倉先生の事も様子の変化に気づいたみたいだからな。俺はなんとなくしか分からないからね。
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