一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

4-1、買い物と玲奈の一人暮しの始まり

ー朝食を済ませて、望と一人暮しの為に、部屋を選びに来ていた。ラッキーな事に、望の家から10分以内の所に一部屋だけど、まだ建ててから2、3年の物件が見つかった。


玲奈:望、この不動産会社寄りたいな。候補見つけたから、部屋を見せてもらいたいの。望の家からも近いし、いいなと思うよ。


望:わかった、玲奈が気にいったなら部屋を見せてもらうか?。一件目で見つけるなんて凄いな。


玲奈:うん。望、凄くないよ運が良かっただけだよ。


望:おはようございます、外に貼り出されてた、築2、3年で、一部屋の物件見せてもらえますか?。


不動産会社員:かしこまりました、こちらの物件ご案内させていただきます。


ー不動産会社員に案内されて部屋を見てみると、綺麗で部屋の広さも良かったのでこの部屋を借りることにした。なにより望の家から10分以内の所に部屋を借りれそうなことが、玲奈の部屋を決める要素に大きく影響した。


不動産会社員:どうぞお入りください。こちらがご希望のお部屋になります。駅からも離れてませんので、通勤しやすいかと思います。


玲奈:ありがとうございます、失礼します。駅からも離れてないのは通勤時に助かります。


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