【完】夏色〜恋の予感〜
昔話
これは、私が7歳‥‥‥‥‥‥












10年前の話












あの頃は、もう花がいた












愁も、もちろんいた












その頃から、人が怖くて、嫌いで‥‥‥‥











愁だけを頼りにしてきた










今思えば、よく長い間、愁の幼なじみとして、やって来れたなーって思う










小学生の時は、愁のこと好きとは思わなかった











ただ、唯一信じられる人として、











私の中では特別な存在だった
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