この恋はして良い恋ですか？

「いいえ。私も、知っていたわ。でも売り払っていたなんで。なんで認知もせずに売り払ったのですか？」
「いいがげんにしなさい。」
総理は奥さんに手をあげる前に葵と雫が手を抑えました。
「女性に手を上げるとは情けない話ですね。」
「本当に。私達を認知するところが売り払うとは本当に父親なら、情けない話ですわね。姉さん。」
「あの時の双子か？何が目的だ？金か？公表か？それとも認知か？バカしいぜ。」
「あかり様。失礼します。」
葵は、総理に平手打ちをしました。
「総理として以前に人として情けないわ。総理として続けるならばあなたは、絶望しかありませんわ。」
「葵、雫。」
「はい。」
「仕方がありません。沢山の証拠そろえても認めないのであれば、公表しかありませんわね。」
「私も協力いだします。」
「奥様。よろしいのでしょうか？」
「はい。離婚も含めて公表しなくては行けないと思っておりしたが、私も決めましたので協力させていただきます。」
「お前。」
「だまりなさい。久一。私は、あなたのメイドでは、ございませんの。いいがけんにこの子らを認めて差し上げなさい。みっともないですわ。」
その場が凍りつき、後日総理の隠し子の話しや離婚した事も公になり総理や、議員を辞職した大騒ぎになり、双子と母親は丸山あかり様のところで暮らしてることも報じられ時の人になりました。
やっと落ち着いて明るい未来をすごしていき、丸山あかり様のところのメイドをしながら夫婦として過ごしていきました。
END