【完】マンガみたいな恋をしよう
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「杏理」
き、きた…!
「い、いってくるね、ひろ」
「うん。いってらっしゃい」
がんばってね、と付け足してひろは手をひらひらさせた。
カバンを持ち、急いで舜くんの元へ駆け寄る。
「おまたせ、しました…」
「ん、じゃ帰ろっか」
「うん!」
恐れ多いながらも、舜くんの隣を歩く。
…さっきから周りの女の子がちらちらと私たちを見ているのがわかる。
ううう…やっぱり視線が痛い…
舜くんの隣が、私なんかですみません!!ってみんなに謝って回りたいよ…
「杏理?」
「は、はい!!」