カモフラージュ

アキラの会社は、アキラの田舎にも支店が


あって、其処から転勤で来ていたので


いつかはそっちに帰る事になっている。


まぁ、それは良いとして・・・SEXの事!



千尋も経験豊富じゃないからよく分から


ないけど、自分本位でとても痛い!


身長の違いが30cm位あるからか


上手く行かない事もあった。


キスをする時も爪先立ちで、首が苦しい。



愛があれば・・・お互い慣れれば・・・


なんて事も考えたけど


ホントは今日も気が重い!!!



「今は、この仕事が楽しいから・・・」


「すぐじゃなくても良いけど

          出来れば辞めて欲しい!」


「そうだよねぇ」


「嫌なんだ!

客との事を楽しそうに話す千尋が!!!」


大きな声を出して床を叩いた。


「うん、ごめん、怒らないで」


罪悪感を感じて、アキラの頬にキスをした。




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