L'eau, je suis important...


望は一瞬で黙って、シュンとなっていた。


「なぁ、俺いつも言ってるよな?
人に迷惑だけはかけんなって。いまお前はそれをやったんだからな。わかるか?望。」


まさかの両方!

黒い笑みで望を諭し始めたと思ったら、次は玲に


「ねぇ、玲くん?
仮にもさ、一緒に戦いたいって言ったんだからさ、仲間とは仲良くしよっか?
何なら参加しなくてもいいんだからね?」


玲は目に涙をためながら、ブンブンと首を振った。


玲のはもはや脅しだ…。


それを見ている俺らは苦笑しながらそれを眺めていた。


望は先程に比べて、泣きそうになってるし、玲に至っては涙がこぼれていた。


はぁ…。
そろそろ止めるか…。


「まぁまぁ!宏樹もうそのへんでいいんじゃないか?」


俺の言葉にハッとした宏樹は、ストンとソファーに座った。


「はいは〜い
茶でも飲んで落ち着きましょ〜ね〜」


康介が飲み物を取りに行ってくれていて、コップを座っている前の机においた。


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