借金取りと私の関係【完】
「それってどういう…」



あれでもないこれでもないと、首をかしげている。



「俺がアンタに着てほしい。それだけ」



「…っ」



シレッとそんなことを言うものだから、顔の熱が上昇。



からかってるだけだと分かってるのに。



「よし、これ」



黒崎さんが満足そうに手に取ったのは、薄いピンクを基調として、パステルカラーの花がたくさんついた可愛らしいドレス。



もちろん、私の好みだ。
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