その灯火が消えるまで


「…ゆ、結灯……?」

「知っててあげる」


結灯に強く抱き締められて、視界が真っ暗な中、その声が耳に響く。



「貴也は何もしてなくて、ただ友達思いのバカなんだってこと。


みんなが知らなくても。




私だけはちゃんと。






知っててあげる」





「っ……!!」





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