純情シンデレラ
「好きだったんですね、新聞」
「ああ。でも新聞には、事件や事故といった暗い話題が必ず書かれているだろ?それは仕方のない事だが、テレビニュースでも、そういった暗い話題を見聞きすることが嫌になって、結局記者になる夢を追いかけることはなくなった。それでも俺は、営業の仕事に就いても書くことは相変わらず好きでさ、だったら社内報を作ろうと思い立った。今から5年前のことだ。書くにあたって決めたことはただ1つ、明るい話題ばかり集めた新聞を作ること」
「あ・・・ホントだ!“たんぽぽ”って、誰かが結婚したとか社員の誕生日とか、クラブ活動での活躍ぶりとか、業績の良い課と社員のインタビューとか・・ホント、明るい記事ばかりですね」
「どこを読んでも、読んだ人の気分が上がる新聞があってもいいじゃないか。たとえそれが社内報であってもな」
松本さんの考えに共感した私は、「はい」と笑顔で言いながら、2・3度頷いた。
「ああ。でも新聞には、事件や事故といった暗い話題が必ず書かれているだろ?それは仕方のない事だが、テレビニュースでも、そういった暗い話題を見聞きすることが嫌になって、結局記者になる夢を追いかけることはなくなった。それでも俺は、営業の仕事に就いても書くことは相変わらず好きでさ、だったら社内報を作ろうと思い立った。今から5年前のことだ。書くにあたって決めたことはただ1つ、明るい話題ばかり集めた新聞を作ること」
「あ・・・ホントだ!“たんぽぽ”って、誰かが結婚したとか社員の誕生日とか、クラブ活動での活躍ぶりとか、業績の良い課と社員のインタビューとか・・ホント、明るい記事ばかりですね」
「どこを読んでも、読んだ人の気分が上がる新聞があってもいいじゃないか。たとえそれが社内報であってもな」
松本さんの考えに共感した私は、「はい」と笑顔で言いながら、2・3度頷いた。