純情シンデレラ
図星を指された私は、頬から上がカッと火照るのを感じながら、照れているのを松本さんに悟られないよう、サッサと歩き出した。
でも彼はすぐ、私と並んで歩き出した。
やっぱり雪が降っている上、雪が積もっている道を歩くのに慣れていない私は、この人を抜け駆けするほど早く歩けない。
って分かっていたけど・・・なんとなく癪だったので、「だって今まで誰もそんな風に私を呼ぶ人いなかったし!」とムキになって言い返すことしか、結局できなかった。
「だから印象に残っただろ?あぁそうか。君はあの呼び方が気に入ってたんだな」
「だから、あなたしかそう呼ぶ人がいなかったから・・・」
「どのみち俺たちが結婚すれば、呼び方はまた変わる」
松本さんは、再び私の手を握った。
それは強引じゃなく、まさにそっと手を繋いでくれた感じで・・・この人の優しさが、手を通して私に伝わる。
結婚。
私、松本さんと結婚すると・・・この人と結婚したいと思ってるの?
でも彼はすぐ、私と並んで歩き出した。
やっぱり雪が降っている上、雪が積もっている道を歩くのに慣れていない私は、この人を抜け駆けするほど早く歩けない。
って分かっていたけど・・・なんとなく癪だったので、「だって今まで誰もそんな風に私を呼ぶ人いなかったし!」とムキになって言い返すことしか、結局できなかった。
「だから印象に残っただろ?あぁそうか。君はあの呼び方が気に入ってたんだな」
「だから、あなたしかそう呼ぶ人がいなかったから・・・」
「どのみち俺たちが結婚すれば、呼び方はまた変わる」
松本さんは、再び私の手を握った。
それは強引じゃなく、まさにそっと手を繋いでくれた感じで・・・この人の優しさが、手を通して私に伝わる。
結婚。
私、松本さんと結婚すると・・・この人と結婚したいと思ってるの?