【完】最後の恋
席に着くと、あの視線を感じた…
今日は2つの視線を…
全身に寒気が走る…
周りを見渡すが、その視線が誰なのかは分からない…
1つは古田だろう…
あと1つは誰…
アキはため息をついた
『疲れてんのかな…
コーヒーでも飲んでスッキリしよう』
休憩室に行き、コーヒーを飲みながら、タバコを吸う
『あー、今日はアキラとの約束があった
早く書類作らないとな…
あの視線…
気のせいかな…
確かに感じたんだけどな…』
アキは独り言を言う
全身に痛みが走りそうなほどの殺気を感じる視線…
一体、誰なのだろう…