もう一度恋して



リビングに通され
オレのことを葉月に聞いてる。


葉月はオレの事
「元会社の上司の人」
その人にここまで送ってもらったんだと
といった。


「そう・・・わざわざすみません 
そして孫まで変なこと言って
迷惑かけて」


「気にしないでください」


話してる時も楓ちゃんは
オレの膝から離れようとしない。


その姿が可愛くて愛おしかった。


「ちょっと聞くんだけど
当時付き合ってたとか?」


「いえまあ・・・」


母親の質問にドキッとしたが
そこは葉月が止めた。


「かあさん!
警察官でもあるまいしもう聞かないで 
恥ずかしい」


「ホントだ 
ついついごめんなさいね」


「いえ 良いです」


しばらくすると
オレの腕の中でスヤスヤと眠り始めた。


「ちょっと寝かせてくるね」


オレから楓ちゃんを
受け取り2階へ連れて上がった。



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