人ギライでも食事ヲする。
簡単に言えば私はこの男が嫌いだ。
いや、違うな。
私は「人間」というものが嫌いだ。
「人間」は、欲望、嫉妬、妬みとかのどす黒い色が綺麗な色まで塗りつぶしていて気味の悪い色になっているから。

「お前も人間だろ?」

とかみんなは言うだろうけどだからこそだ。
自分もそうだって分かっているからこそ嫌いなのだ。

いや、今はそんなことどうでもいい。

「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

この男をどうするかだ。
この男がいてはここの素晴らしいサンドウィッチを心ゆくまで楽しめないじゃないか!

「・・・・・・ごちそうさま」

山村海が沈黙を破って小さく気まずそうにそう呟いた。
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