【完】幼なじみと同級生と恋愛小説のような恋をした1
また2、3日して……

それまでは翔太について片平りなも色々言うだけだったのに最近エスカレートし始めている。

その日も放課後に片平りなに呼び出された。

「いたっ!!」

「あんたが翔太と別れないからやってるんだけど?」

「っ!」

次は水をかけられる。

10月ということもあり凄く冷たい。

「あんたの顔みてるとムカつくから帰る」

そう言って、仲間とともに帰っていった。

「はぁ……」

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