恋彼〜NAMIDA〜

愛side





陵「下がれ。」


陵の声が凄く低くて怖かった。


陵はすぐ男達に勝った。
助けてくれたのは嬉しいけど、ここ学校だよ?
今の事は絶対に先生の耳に入るはず。
そーしたらどーなるか分かってるはず!!



陵「行くぞ。」


愛「えっ!?」


陵があたしの腕を引っ張って歩き出した。


愛「陵!?」


何回呼んでも陵は振り向いてくれない。



屋上に来てしまった。





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