恋彼〜NAMIDA〜

陵side




愛に無理矢理?POPに連れていかれて、サプライズで誕生日をみんな祝ってくれた。



まじ嬉しかった。


こんな事、あいつらには口が避けても言わね-けど。


俺は酒が強い方で、俺が一番飲んでたのにこいらの方が先に酔いつぶれた。(笑)


黒田さんも酔い潰れてて、食器とか片す人が居なかったから、俺1人で片した。


あいつらに、毛布とかをかかけて奥の部屋にあるTVを見ていた。



コンコン。


ん?


陵「誰ー?」


「うち。」


愛だった。


陵「いいぞ。」


ガチャ。


愛「起きてたんだね。食器とか全部片してくれたの?」


陵「あぁ。暇だったしな。」


愛が俺の後ろに来た。


ヒヤッ。


首に冷たい物がかかった。

愛「陵、誕生日おめでと。1日過ぎちゃったけど。」

首を見るとシルバーの十字架のネックレスだった。


陵「サンキュ。」


愛「うん。」



愛が俺の隣に座って、寄っ掛かって寝た。



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