[完結]甘やかし王子様が離してくれません。



一言一言が刃になって、殺傷性を持ち始めて、わたしの心をえぐっていく。



「……やっぱ、ダメだ」



わたしはそうポツリとつぶやいて、スカートのポケットに入れていた携帯を取り出す。



《明日の放課後、暇?》

《はい。どうかしたんですか?》

《部活休みだからさ、放課後一緒に遊ばない?》

《いいんですか!?喜んで!!》



昨日交わした先輩とのやりとり。



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