[完結]甘やかし王子様が離してくれません。
近々あるって予告された古典の小テストのことを考えるわけでもなく。
ただ階段の段差のところに腰掛けてぼけっとしていた。
「そろそろ、帰ろうかな」
ぽつりとそうつぶやいて立ち上がろうとした時だった。
ポケットの中で携帯が震えた。
マナーモードにしたままだったから、メロディーはならずただバイブが震えている。
お母さんかな。
何かお使い頼まれるのかも。
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