[完結]甘やかし王子様が離してくれません。
照れくささも相まって、少しあわてぎみでそう言うと唯衣先輩は首を横にふった。
なんでそこで否定……?
「ましろ、基本的にいつも受身だから。たまにはましろから積極的になってほしい」
……確かに、そうだ。
わたしはいつだって受身。
『好き』って言葉も優しいキスも、先輩からもらってばかり。
……わたしがあげられるものならなんでもあげるって言ったんだ。
わたしに二言はない!!
「わかりました!!クリスマス、楽しみにしててください」