ハートに触っちゃダメです!
「そんな格好して電車に乗ったら痴漢してくれって言ってるようなもんだろーが!」


ああ、そうゆうこと?


「別に痴漢に逢わなかったし・・・」


みんなこのぐらいの格好ならしてるし・・・



「逢わなかったからいいって問題じゃない!

そんな下着姿みたいな・・・」


丸瀬先生って・・・

「光って古臭い人間ねぇ。」


うららが出てきて代わりに言った。


そしたら・・・

「うらら、お前はどんな格好してもいいが浅見は違うんだからな!」



丸瀬先生・・・

どうしてそんなに怒るのか分かりません。



うららはいいって?

大切な妹じゃないの?

うららはこんなに大人っぽくて美人なんだからうららの心配した方が・・・



「温度を上げるぞ。」


意味不明?な丸瀬先生の一言に


キョトンとする私



そして、丸瀬先生

「帰りは送ってくからな。

ったく・・」


勝手にそれだけ言って

自室へ・・・


えっ?えっ?・・・・まさかね?


もしかしたら、丸瀬先生って


「やっぱ、とものこと心配してるし、

気があるっぽくない?」


うららが言った。


うん、確かに私もそんな気が・・・


でも

でも

やめよう・・・妄想が暴走してしまう!


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